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べるぜバブ漫画全28巻|完結・読む順番

この記事で分かる3つのこと
・漫画全28巻の完結・読む順番・最終巻が分かる
・東邦神姫編から殺六縁起編まで流れを整理できる
・アニメの続きや漫画で読む価値まで確認できる

田村隆平『べるぜバブ』は、『週刊少年ジャンプ』で2009年から2014年まで連載された不良子育てバトル漫画である。最凶の不良・男鹿辰巳が、魔界の王の息子ベル坊を拾ってしまうところから、石矢魔高校の不良抗争、魔界勢力との激突、そして男鹿とベル坊の奇妙な親子関係までが一気に転がっていく。

全28巻で完結しているため、今から読む場合も追いやすい。序盤は子育てギャグと不良漫画の混合、中盤は学園対抗戦と魔界バトル、終盤は殺六縁起とソロモン商会をめぐる最終章へ進む。本記事では、全何巻・読む順番・版違い・アニメとの差・全巻レビューを、読み始める前に迷わない順番で整理する。

作品基礎データ

作品名:べるぜバブ
作者:田村隆平
連載誌:週刊少年ジャンプ(2009年〜2014年)
単行本:集英社・ジャンプコミックス/ジャンプコミックスDIGITAL・全28巻
累計発行部数:公称の最新確定値は確認できず
アニメ化/映像化:テレビアニメ全60話(2011〜2012年)/ジャンプイベント用アニメあり

べるぜバブの漫画は全何巻?完結・読む順番をまず整理

『べるぜバブ』の漫画は全28巻で完結している。物語は大きく見ると、石矢魔高校の不良抗争から、聖石矢魔学園、魔界勢力、殺六縁起、ソロモン商会へ広がっていく。

知りたいこと 結論
漫画は全何巻? 全28巻で完結。通常コミックス/電子版ともに全28巻で追える。
最終巻は? 第28巻。紙版・デジタル版ともに2015年5月1日発売。
読む順番は? 初読は1巻から順番に読むのが最も分かりやすい。番外編中心の28巻まで読んで完結。
アニメの続きは? アニメは全60話で終了。漫画は終盤まで描かれているため、続きや結末確認は漫画がおすすめ。
どこまで読めば雰囲気が分かる? まず5巻まで。東邦神姫編の区切りまで読むと、不良×子育て×魔界バトルの味が分かる。

読む順番|東邦神姫編から最終巻までの流れ

全28巻を一気に見ると長く感じるが、実際には数巻単位で区切りがある。
東邦神姫編までで初期の不良漫画としての面白さを味わい、聖石矢魔学園からベヘモット34柱師団で魔界バトルの比重が増え、殺六縁起から最終決戦へ向かう。

範囲 編・章の目安 読む前に押さえるポイント
1〜5巻 魔王ひろいました・東邦神姫編 男鹿がベル坊を拾い、石矢魔高校の強者たちとぶつかる初期の核。
6〜10巻 聖石矢魔学園・六騎聖編 校舎崩壊後、上品な学校に石矢魔勢が流れ込み、学園対抗戦へ広がる。
11〜16巻 悪魔野学園・ベヘモット34柱師団編 焔王と柱師団が本格化し、男鹿とベル坊の共闘色が強くなる。
17〜21巻 修学旅行・日常回帰と再加速編 沖縄や日常回でギャグを戻しつつ、終盤の新勢力へ向けて整理する。
22〜27巻 殺六縁起・ソロモン商会編 新校舎帰還後の最終章。殺六縁起、藤、サタンへとつながる。
28巻 番外編・大団円編 本編後の番外編中心。古市、邦枝、ベル坊周辺の後日談を楽しむ巻。

版違い比較|通常版・電子版・カラー版はどれがよい?

『べるぜバブ』は通常コミックス、電子モノクロ版、デジタルカラー版で読める。
初読なら電子モノクロ版または紙の全巻セットが分かりやすい。
カラー版は巻ごとではなく章単位の分冊タイトルになっているため、まず全体を追う目的ならモノクロ版全28巻を基準にすると迷いにくい。

巻数・形式 向いている読者
通常コミックス 全28巻 紙でまとめて揃えたい人。中古セットや単巻補完もしやすい。
電子モノクロ版 全28巻 スマホやタブレットで今すぐ読みたい人。巻数順に追いやすい。
デジタルカラー版 章単位のカラー版 再読向け。ベル坊やヒルダ、石矢魔勢の表情を色付きで楽しみたい人に向く。
公式アプリ試し読み ゼブラック、少年ジャンプ+など 雰囲気確認向け。期間限定無料や試し読み範囲は時期により変わる。

漫画とアニメの違い|アニメを見た人も読む価値はある?

テレビアニメ版はギャグのテンポ、声優の掛け合い、ベル坊の動きが分かりやすく、入口としては非常に入りやすい。
一方で漫画版は全28巻で本編の終盤まで追えるため、殺六縁起やソロモン商会、最終巻の番外編まで含めて楽しみたいなら漫画を読む価値が大きい。

媒体 特徴 おすすめの見方・読み方
漫画版 全28巻で完結。東邦神姫から最終巻の番外編まで追える。 結末まで知りたい人は漫画版を軸に読む。
テレビアニメ版 全60話。序盤〜中盤のギャグとバトルを映像で楽しみやすい。 声優の掛け合いから入りたい人に向く。
漫画で読む価値 テンポの速いツッコミ、扉絵、番外編、終盤展開をまとめて追える。 アニメ視聴後に1巻から読み直してもテンポよく進む。

初心者向け読破ルート|忙しい人はどこまで読めばよい?

ルート 読む範囲 おすすめ理由
まず試す 1〜5巻 ベル坊との出会い、東邦神姫との戦い、初期の不良子育てギャグを味わえる。
作品の転換まで 1〜10巻 聖石矢魔学園と六騎聖まで読めば、学園対抗戦としての広がりが分かる。
魔界バトルまで 1〜16巻 ベヘモット34柱師団まで進むと、男鹿とベル坊の共闘がしっかり熱くなる。
完結まで 1〜28巻 殺六縁起、藤、番外編まで含め、べるぜバブらしい大団円を確認できる。

キャラ別に読むべき巻|男鹿・ベル坊・ヒルダ・古市・邦枝

キャラ 読むべき巻 見どころ
男鹿辰巳 1巻、5巻、11〜16巻、27巻 ベル坊を拾う導入、東条戦、修業と柱師団戦、最終決戦での親子コンビ。
ベル坊 1巻、13巻、27〜28巻 泣き虫魔王の息子から、男鹿と並ぶ相棒へ変わっていく流れ。
ヒルダ 1〜2巻、15〜16巻 冷静な侍女としての強さと、男鹿たちとの家族めいた距離感。
古市貴之 1巻、13巻、23〜24巻、28巻 常識人ツッコミ枠から、終盤で妙に重要になるおいしい立ち位置。
邦枝葵 3巻、8巻、17巻、23巻 東邦神姫の女王、烈怒帝瑠、恋愛未満の揺れまで楽しめる。

べるぜバブ全巻レビュー

第1部:魔王ひろいました・東邦神姫編(1〜5巻)

男鹿辰巳がベル坊を拾い、石矢魔高校の東邦神姫へ挑む導入部である。子育てギャグと不良バトルが同時に走り、作品の基本テンポがここで固まる。

バンカー荒木 バンカー荒木
べるぜバブは、馬鹿馬鹿しいのに妙に熱い。不良漫画の勢いで魔界設定まで押し切るところが最高だ。
ロジック中田 ロジック中田
各部で敵勢力と舞台が変わるため、巻数の多さのわりに区切って読みやすい構造です。
ポップ結衣 ポップ結衣
ベル坊が泣いたり笑ったりするだけで場面が明るくなるのが好き。ヒルダさんと古市くんの掛け合いもクセになります。

第1巻(発売日:2009年7月3日)

【あらすじ】
男鹿辰巳がベル坊を拾い、ヒルダや古市とともに「魔王の親」として振り回される導入巻。東邦神姫へ向かう前の子育て不良ギャグが詰まっている。

【感想】
最初から設定が強い。喧嘩最強の不良が赤ん坊の世話から逃げ回るだけで、少年漫画としての掴みが完成している。

2009年の時代背景(ジャンプ新世代と不良漫画の再配置)

2009年の週刊少年ジャンプは、『ONE PIECE』『NARUTO』『BLEACH』が看板として強く、そこに新しい連載陣が入り込む時期だった。『べるぜバブ』は王道バトルではなく、不良高校と魔王の赤ん坊という異物を組み合わせたことで目立った。携帯電話からスマートフォンへ移り変わる直前の時代で、読者の娯楽が広がる中でも、ジャンプらしい「キャラの濃さ」と「毎週の引き」で勝負した作品である。

第2巻(発売日:2009年9月4日)

【あらすじ】
姫川との対立や公園デビューを通じ、ベル坊を押しつける相手探しが本格化する。ヒルダ、古市、邦枝周辺の関係も少しずつ動く。

【感想】
不良漫画の怖さより、赤ん坊を抱えた男鹿の理不尽な日常が面白い。姫川の金持ち悪役ぶりも初期らしく濃い。

 

第3巻(発売日:2009年11月4日)

【あらすじ】
邦枝葵との接触が進み、烈怒帝瑠と石矢魔勢の関係が見え始める。東邦神姫の一角としての邦枝の強さと可愛げが同時に出る巻。

【感想】
邦枝が出てくると作品の温度が一段上がる。男鹿が強すぎるだけでなく、周囲も負けずに濃いのが良い。

 

第4巻(発売日:2010年1月4日)

【あらすじ】
東邦神姫の強者たちとの衝突が続き、石矢魔高校の頂点をめぐる争いが加速する。男鹿とベル坊のコンビも戦い方を覚え始める。

【感想】
ギャグなのに殴り合いの絵が妙に熱い。ベル坊の泣き声や電撃まで含めて、親子タッグの形が見えてくる。

 

第5巻(発売日:2010年3月4日)

【あらすじ】
男鹿と東条の激突により、石矢魔最強をめぐる第一段階が決着する。戦いの果てに校舎が崩壊し、物語は聖石矢魔学園へ移る。

【感想】
初期の区切りとして非常に気持ちいい。東条戦は男鹿の強さと馬鹿さがまっすぐ出ていて、作品の看板勝負である。

 

第2部:聖石矢魔学園・六騎聖編(6〜10巻)

石矢魔高校崩壊後、男鹿たちは聖石矢魔学園へ移る。六騎聖との対立を通じ、単なる不良漫画から学園対抗バトルへ広がっていく時期だ。

バンカー荒木 バンカー荒木
べるぜバブは、馬鹿馬鹿しいのに妙に熱い。不良漫画の勢いで魔界設定まで押し切るところが最高だ。
ロジック中田 ロジック中田
各部で敵勢力と舞台が変わるため、巻数の多さのわりに区切って読みやすい構造です。
ポップ結衣 ポップ結衣
ベル坊が泣いたり笑ったりするだけで場面が明るくなるのが好き。ヒルダさんと古市くんの掛け合いもクセになります。

第6巻(発売日:2010年6月4日)

【あらすじ】
石矢魔高校崩壊後、男鹿たちは聖石矢魔学園に居候する。新しい環境で六騎聖との火種が生まれ、学園対抗の空気が強まる。

【感想】
舞台が変わっても男鹿たちの治安が悪すぎる。上品な学校に石矢魔勢が混ざる違和感が笑いになる。

 

第7巻(発売日:2010年8月4日)

【あらすじ】
聖石矢魔の六騎聖との対立が深まり、バトルの種目や関係者が増えていく。男鹿だけでなく仲間たちの見せ場も増える。

【感想】
六騎聖編はスポーツ漫画風のノリも混ざるのが楽しい。古市がツッコミ役としてさらに便利になっていく。

 

第8巻(発売日:2010年10月4日)

【あらすじ】
ヒルダの転入や六騎聖との対決が進み、石矢魔勢と聖石矢魔側の衝突が本格化する。バレーボール対決などギャグと勝負が混ざる。

【感想】
不良たちがバレーで本気になるだけで面白い。まともにやらないのに、なぜか勝負として読ませる力がある。

 

第9巻(発売日:2010年12月3日)

【あらすじ】
六騎聖編の流れから、魔界側の存在感がさらに強まる。ベル坊をめぐる事情が少しずつ広がり、物語のスケールが大きくなる。

【感想】
学園バトルの裏に魔界設定が顔を出すバランスが良い。男鹿の雑な強さが、魔界相手でも通用しそうに見える。

 

第10巻(発売日:2011年3月4日)

【あらすじ】
新担任・早乙女禅十郎の登場、ベル坊の兄・焔王の気配により、次の大きな戦いへの入口となる巻。

【感想】
早乙女が入ることで大人側の強者が一気に増える。世界観が広がっても、男鹿の勢いで押し切る感覚が残っている。

 

第3部:悪魔野学園・ベヘモット34柱師団編(11〜16巻)

焔王とベヘモット34柱師団が本格登場し、魔界側のルールが物語の中心へ入ってくる。男鹿とベル坊の親子関係も、ただの押しつけ合いから共闘へ変わる。

バンカー荒木 バンカー荒木
べるぜバブは、馬鹿馬鹿しいのに妙に熱い。不良漫画の勢いで魔界設定まで押し切るところが最高だ。
ロジック中田 ロジック中田
各部で敵勢力と舞台が変わるため、巻数の多さのわりに区切って読みやすい構造です。
ポップ結衣 ポップ結衣
ベル坊が泣いたり笑ったりするだけで場面が明るくなるのが好き。ヒルダさんと古市くんの掛け合いもクセになります。

第11巻(発売日:2011年5月2日)

【あらすじ】
ベヘモット34柱師団の攻撃を受け、男鹿は力不足を痛感する。邦枝の祖父のもとで修業し、悪魔との戦いに備える。

【感想】
ここからバトル漫画としての密度が上がる。男鹿が負けを経験し、ちゃんと強くなろうとするのが熱い。

 

第12巻(発売日:2011年7月4日)

【あらすじ】
ベヘモット柱師団との衝突が続き、石矢魔勢もそれぞれの役割で戦いに関わる。ギャグの裏で、敵の格が上がっていく。

【感想】
敵が強いのにテンションが暗くなりすぎない。べるぜバブらしい「勢いで突破する」空気が心地よい。

 

第13巻(発売日:2011年9月2日)

【あらすじ】
修業を終えた男鹿とベル坊が柱師団との戦いへ挑む。スーパーミルクタイムなど、親子タッグの象徴的な技が存在感を増す。

【感想】
男鹿とベル坊が本当にコンビになってきたと感じる巻。ふざけた名前の技なのに、絵面はしっかり格好いい。

 

第14巻(発売日:2011年12月2日)

【あらすじ】
悪魔との戦いに備える中、悪魔野学園の存在が浮上する。石矢魔の新校舎問題も絡み、魔界と学校の騒動が重なる。

【感想】
学校が悪魔側に乗っ取られるような荒唐無稽さが本作らしい。スケールが大きいのに、やっていることはずっと馬鹿騒ぎだ。

 

第15巻(発売日:2012年2月3日)

【あらすじ】
ヒルダをめぐる状況や悪魔野学園での戦いが進み、男鹿たちはさらに危険な相手と向き合う。仲間の助けも重要になる。

【感想】
ヒルダが単なる保護者役ではなく、物語の芯にいることを再確認できる。男鹿の雑な優しさも良い。

 

第16巻(発売日:2012年4月4日)

【あらすじ】
石矢魔の仲間たちの協力で、男鹿は悪魔野学園の奥へ進む。ジャバウォックとの激突など、ベヘモット編の山場が描かれる。

【感想】
柱師団編の決着感が強い巻。バトルの迫力とギャグの緩さが交互に来るので、読み疲れしない。

 

第4部:修学旅行・日常回帰と再加速編(17〜21巻)

沖縄修学旅行や日常回でギャグの濃度を戻しながら、次の大きな抗争へ向けて各キャラの立ち位置を整理する中盤後半である。

バンカー荒木 バンカー荒木
べるぜバブは、馬鹿馬鹿しいのに妙に熱い。不良漫画の勢いで魔界設定まで押し切るところが最高だ。
ロジック中田 ロジック中田
各部で敵勢力と舞台が変わるため、巻数の多さのわりに区切って読みやすい構造です。
ポップ結衣 ポップ結衣
ベル坊が泣いたり笑ったりするだけで場面が明るくなるのが好き。ヒルダさんと古市くんの掛け合いもクセになります。

第17巻(発売日:2012年8月3日)

【あらすじ】
神崎の姪・二葉の子守りや、沖縄修学旅行へ向かう石矢魔勢を描く。日常と旅先の騒動が中心となる切り替え巻。

【感想】
重い戦いの後に、こういう馬鹿回が挟まるのがべるぜバブの良さ。二葉の破壊力もかなり強い。

 

第18巻(発売日:2012年10月4日)

【あらすじ】
修学旅行先での騒動が続き、もう一人の子連れ番長との出会いなど新しい事件が起こる。日常回に見えて、次の展開への布石もある。

【感想】
沖縄編は肩の力を抜いて楽しめる。男鹿がどこへ行っても結局トラブルを呼ぶのが安心感になっている。

 

第19巻(発売日:2012年12月4日)

【あらすじ】
石矢魔メンバーの日常と魔界側の動きが入り混じり、キャラ同士の関係が整理されていく。古市の扱いもますます濃くなる。

【感想】
古市が酷い目に遭うほど面白いという、かなり特殊な作品である。脇役の使い方が上手い。

 

第20巻(発売日:2013年2月4日)

【あらすじ】
日常の騒動を挟みつつ、石矢魔高校再建後の流れへ向かう。男鹿たちの居場所が再び石矢魔へ戻る準備が整う。

【感想】
大きな決戦だけでなく、学校に戻る流れそのものが楽しい。石矢魔という場所の濃さを改めて感じる。

 

第21巻(発売日:2013年5月2日)

【あらすじ】
新たな勢力登場前の整理となる巻。仲間たちの強さや関係性が再確認され、最終章へ向けた空気が作られる。

【感想】
終盤前の助走として読みやすい。キャラ数が増えても、男鹿とベル坊の中心軸がぶれないのが強い。

 

第5部:殺六縁起・ソロモン商会編(22〜27巻)

新校舎に戻った石矢魔高校に殺六縁起が現れ、さらにソロモン商会と藤の脅威へつながっていく最終決戦パートである。古市、神崎、邦枝ら脇役の見せ場も厚い。

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べるぜバブは、馬鹿馬鹿しいのに妙に熱い。不良漫画の勢いで魔界設定まで押し切るところが最高だ。
ロジック中田 ロジック中田
各部で敵勢力と舞台が変わるため、巻数の多さのわりに区切って読みやすい構造です。
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ベル坊が泣いたり笑ったりするだけで場面が明るくなるのが好き。ヒルダさんと古市くんの掛け合いもクセになります。

第22巻(発売日:2013年7月4日)

【あらすじ】
新校舎に戻った石矢魔高校に、新興勢力・殺六縁起が台頭する。奈須らが男鹿の首を狙い、最終章の火蓋が切られる。

【感想】
帰ってきた石矢魔に別の不良勢力がいる、という構図が分かりやすく熱い。終盤の始まりとして勢いがある。

 

第23巻(発売日:2013年9月4日)

【あらすじ】
鳳城林檎を中心に、烈怒帝瑠と殺六縁起の対立が激化する。邦枝の覚醒や王臣紋の扱いも見どころになる。

【感想】
邦枝ファンにはかなり嬉しい巻。男鹿だけでなく、女王としての邦枝の強さがしっかり立っている。

 

第24巻(発売日:2013年11月1日)

【あらすじ】
殺六縁起との戦いが広がり、古市も意外な形で存在感を増していく。敵味方の関係が混ざり、終盤らしい乱戦になる。

【感想】
古市がここまで重要になるとは初期からは想像できない。ギャグ要員のはずが、ちゃんと物語を動かす。

 

第25巻(発売日:2014年1月4日)

【あらすじ】
鷹宮たちとの戦いを経て、ソロモン商会や藤の存在が最終決戦へつながっていく。男鹿の周囲に強敵が集まる。

【感想】
終盤は敵の癖が強く、情報量も増える。それでも男鹿が殴れば何とかなる気がするのが本作の安心感だ。

 

第26巻(発売日:2014年3月4日)

【あらすじ】
藤との対決を前に、男鹿はベル坊の母親がいるソロモン商会本部へ向かう。舞台は海外へ広がり、最後の大暴れが始まる。

【感想】
不良漫画がここまで行くのか、というスケールの飛び方が楽しい。ロサンゼルスでも男鹿は男鹿である。

 

第27巻(発売日:2014年6月4日)

【あらすじ】
藤とサタンの力が猛威を振るい、石矢魔の仲間たちも危機に陥る。男鹿とベル坊の絆が最終決戦の鍵になる。

【感想】
最終決戦としては、やはり男鹿とベル坊の関係に戻ってくるのが良い。親子ギャグがここまで来たのだと感慨がある。

 

第6部:番外編・大団円編(28巻)

本編後の番外エピソードを収録した最終巻である。バトルの決着後、石矢魔の仲間たちがいつもの馬鹿騒ぎへ戻ることで、べるぜバブらしい幕引きになる。

バンカー荒木 バンカー荒木
べるぜバブは、馬鹿馬鹿しいのに妙に熱い。不良漫画の勢いで魔界設定まで押し切るところが最高だ。
ロジック中田 ロジック中田
各部で敵勢力と舞台が変わるため、巻数の多さのわりに区切って読みやすい構造です。
ポップ結衣 ポップ結衣
ベル坊が泣いたり笑ったりするだけで場面が明るくなるのが好き。ヒルダさんと古市くんの掛け合いもクセになります。

第28巻(発売日:2015年5月1日)

【あらすじ】
本編後の番外編を中心に、ベル坊の保育園入園、無人島騒動、古市の活躍、邦枝の恋などを描く大団円の最終巻。

【感想】
最終巻が番外編中心なのが実にべるぜバブらしい。大事件の後も、彼らはずっと馬鹿騒ぎを続けていくと分かる締め方だ。

【考察】べるぜバブは「子育て漫画」なのか「不良漫画」なのか

『べるぜバブ』の面白さは、子育て漫画と不良漫画がまったく噛み合っていないようで、実はかなり噛み合っている点にある。
男鹿は保護者らしい優しさを言葉で示すタイプではないが、ベル坊を抱えたまま戦い、泣かれ、振り回されることで、結果的に親のような行動を取っていく。
赤ん坊を押しつけたいはずなのに、危ない場面では離さない。この矛盾が、作品全体の笑いと熱さを支えている。

【考察】古市がいるからギャグが成立する

古市は戦闘力だけを見れば男鹿や東邦神姫には及ばない。
しかし、読者の目線を保つ役としては極めて重要である。
男鹿、ヒルダ、ベル坊、魔界勢は全員どこか常識から外れているため、古市が驚き、怒り、巻き込まれることで、異常な状況が笑いとして成立する。
終盤で古市の存在感が増すのも、ただのツッコミ役で終わらせない本作らしいサービスである。

FAQ|べるぜバブの漫画でよくある質問

べるぜバブの漫画は全何巻で完結していますか?
全28巻で完結している。最終巻は本編後の番外編を多く収録した大団円の巻である。
読む順番はありますか?
初読は1巻から28巻まで巻数順で読むのが最も自然である。途中から読むより、男鹿とベル坊の関係が積み上がる流れを追う方が楽しめる。
アニメの続きは漫画の何巻からですか?
アニメは全60話で終了しているため、結末まで確認したいなら漫画を読むのがおすすめである。厳密に続きだけを追うより、漫画版のテンポで1巻から読み直す方が分かりやすい。
アニメを見た人でも漫画を読む価値はありますか?
ある。漫画版は最終章や番外編まで追え、テンポの速いツッコミや扉絵、巻末の空気も含めて楽しめる。
電子版と紙版はどちらがおすすめですか?
初めて読むなら電子モノクロ版が手軽である。紙で所有したい場合は全28巻セットを探すとよい。カラー版は再読向けとして楽しみやすい。

まとめ|べるぜバブは馬鹿馬鹿しさの中に親子の熱さがある

『べるぜバブ』は、喧嘩最強の不良が魔王の赤ん坊を育てるという出落ちに近い設定から始まりながら、全28巻を通して男鹿とベル坊の関係をしっかり育てた作品である。東邦神姫、六騎聖、ベヘモット34柱師団、殺六縁起と敵は変わっても、中心にあるのは「この赤ん坊をどうするのか」という最初の問いだ。

最終巻まで読むと、男鹿がベル坊を押しつけようとしていた少年から、自然に隣に立つ相棒へ変わっていたことが分かる。ギャグで笑い、バトルで熱くなり、古市の不憫さにまた笑う。そんな騒がしい読後感こそ、べるぜバブらしい魅力である。

バンカー荒木 バンカー荒木
不良と赤ん坊でここまで押し切る勢い、やっぱりジャンプ漫画の強さだな!
ロジック中田 ロジック中田
全28巻ですが、編ごとに区切ればかなり読みやすい作品です。まず5巻まで試すのが合理的ですね。
ポップ結衣 ポップ結衣
ベル坊の可愛さとヒルダさんの格好よさ、そして古市くんの不憫さまで全部セットで楽しいです♪